マダイ強化月間 ＰＡＲＴ�U。


今回は 阿南より出船する「清和丸」

伊島周辺でジギングをメインに青物・鯛・底物といろいろな釣りをさせてくれる。

ブログ上では，去年の冬あたりから何度かやりとりをしたことはあったが，

船に乗せてもらうのは 今回が初めて。


直前予約だったため，客は某おっさんと私の二人だけ。

どこかでみたことあるマークの旗がシンボルマークだそうで。



先月 海上で初めてお会いしたときは海賊船か とちょっとビックリ。


６時 出船。

朝日に向かって 目指すは伊島。



昨日 一昨日と さっぱりダメだったみたいで，

船頭さんも 「ベイトも少なくなっていて 厳しいですよ…」と前夜に言われていたので

１匹でも釣れたらラッキーくらいのつもりで 気楽に臨もう。


ジギング・鯛ラバももってきたが，心の中は飲ませサビキ一本勝負。


今日は　朝の引き潮が動いている間が勝負だそうで…

何とか モーニングサービスにありつかなければ。


途中で イワシの映りがあったので ちょっと試しに仕掛けをおろすことに。



プルプルといい感じでウルメが付いた。



おるおる。

コイツがいれば 周りには必ず鯛や青物はいるはず。


某おっさんが大サバ，私が大アジを釣っただけで あとが続かない。

やっぱり おらんのかな…と思ったら

食い上げアタリから グイーーーンと竿先を持って行った。



６０ｃｍ級ではあるが，よく肥えてパワフルなハマチ君。


続いて，ガツンと強烈なアタリをとらえ



マダイ６１ｃｍ。


その後 ハマチを１匹追加して　釣り開始早々に３匹キャッチ。


こんなとこにおるんやな〜　と船頭さんも想定外だったようで

私としては うれしい誤算。


その後　ポイントを転々。

魚礁の近くでは，鯛や青物よりおいしい？ガッシー君。



同じ底物なら 大判ヒラメ希望なのだが。


お久しぶりです。

八幡丸もジギングで頑張っていたようだが，

飲ませに変更して魚を揚げていた。



ベイトが底の方で赤く固まりだすと 好感触。

ウルメが掛かると 一発で ドカン！！



サイズアップの６４ｃｍ。



例年盆明けに大挙 鳴門海峡に現れるツバス君。



もう伊島まで来てました。

こいつはダブル・トリプルで掛かってきた。



これまで 食わせてはバラシの連発であったこの方も…



ようやく ハマチゲット。

その後も７０ｃｍ近い大鯛も。



潮が止まるとベイトの色も悪くなり 掛かりも悪くなった。


時合いは終わってしまったか…


昼前から満ち潮がトロトロ流れだすと

ベイトがまたいい感じで底に集まりだした。

そこからは またまた想定外の青物・マダイ祭りの始まり〜



鯛はなぜかサイズダウンしてしまったが，ハマチや鯛がバンバン当たってくる。

ウルメが付けば ほぼ１００％ 本アタリ。


針はずれ（鯛？）・針伸ばされ（ハマチメジロ？）・ハリス切られ（サワラ？）とバラシも多数。


それでも一気に１０匹ほど追加して５０Ｌのクーラー満タン。



食いが悪そうだったので 遠慮して８０Ｌは家に置いてきたのだが，

やっぱりこちらへ来るときは大型クーラーが必要みたいだ。


１４時すぎ　伊島をあとに 帰港。



釣れないであろう予想に反して 想定外の大漁 うれしい誤算となった。

人柄＆腕ののいい若船頭さんのおかげで一日楽しめて釣果にも恵まれた。


反省点としては，バラシが多すぎたこと。

釣った魚と同数ほどのバラシがあった。

サワラに切られるのは仕方ないにしても，

一気に走られて（メジロ？）バラシも数回。


これまでの好釣果を支えてくれていた特製仕掛けにも

更なる工夫と強度アップを図らねば。



某おっさんと二人分の釣果。

１匹１匹が大きいので重量感たっぷりのおみやげ。



飲ませサビキは楽しい。

ウルメがいつまで居てくれるか分からないが

チャンスがあれば 是非もう一度。



本日の釣果　マダイ 〜６４ｃｍ ６匹　ハマチ ７匹　
　　　　　　　　　ツバス５匹　ガシラ２匹　アジ５匹